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離婚協議書を公正証書化するメリットと作成方法

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離婚協議書を公正証書化するメリットは、相手方が慰謝料などを支払わない場合に、裁判をしなくてもすぐに相手方の財産を差し押さえることが可能になることにあります。

公正証書には判決文と同じ効果が発生するので、記載した内容を強制的に実行させることが可能となります。

公正証書を作成するには、作成について両者が合意している必要があります。
離婚協議書を公正証書で作成する方法には、あらかじめ離婚協議書を公正証書で作成する方法と、すでに作成した離婚協議書を公正証書にする方法があります。
離婚協議書をのちに公正証書に変更する場合であっても、相手方の同意が必要となります。

完成した離婚協議書を公正証書にするには、公証人役場で、必要書類を離婚協議書に添えて提出して申し込む必要があります。
公正証書の作成では、公証人の面前で当事者二人が公正証書の原本に署名と押印をすることが必要になります。
ただし、離婚協議書に記載された内容が法的に問題がないことが前提になります。

初めから離婚公正証書を作成する場合、離婚公正証書に記載する内容をあらかじめ夫婦の間で合意しておき、公正証書を作成することになります。

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離婚に関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。